7/11 桧枝岐〜会津駒ケ岳ピストン(単独)
会津駒ケ岳の登山口は、以前通ったことが有り、およそ解かっていた。
また、自宅から2時間くらいで到着するという予備知識も有った。
朝、ぐずぐずと暇を持て余していたが、行ってみようと家を出た。
自宅を8時35分に出発したので、檜枝岐村の下の駐車場に着いたのは、既に10時を過ぎていた。
上の登り口まで車で入れそうであったが、ここで止めろ、と表示が有ったので駐車する。
しばらくはアスファルトの車道を歩くことになる。
アスファルトの広い部分には、登山者の車が停車されている。
本格的な登山口には、階段が設けられていて、ここからようやく登りとなる。
アスファルトの道を数10分歩いたので、十分な準備体操変わりにはなったようで、割と軽快に登っていく。
登って直ぐの所で、地元の方々が登山道の整備を施していた。
ねぎらいの言葉をかけ、更に登る。
やがて、緊急ヘリポートと呼ばれる平らな場所に着いた。
ここからも、さしたる見晴らしは聞かず、ひたすら九十九折状になっている、原生林の中を歩いていく。
徐々に高度は上がっているのか、ブナ林は徐々にシラビソ帯に変わっていく。
桧枝岐そのものが、標高の高い村であるためか、そんなに標高差は無いのかもしれない。
やがて、なだらかな曲線の山が現れた。
駒ケ岳山頂付近では雪が有り、山小屋も有った・・・・ような気がする。
そこに、幾人かの人がいて、宿泊する人もいるようだ。
藪の中を分けも解からず登って行くと、いきなり、会津駒ケ岳山頂、と大きな柱の道標があった。
檜枝岐村の駐車場から2時間45分で着いてしまった。
中門岳へ、と道標が有るので向かうことにした。
中門岳が見渡せる場所に着いたのだが、中門岳までは一面の雪原となっている。
できれば今日は、植生を見たかったのだが、どうも期待はずれである。
一応来た事だし、途中まで行ってみようと、雪野原をどんどん歩いていく。
途中で、30代後半風のご夫婦が歩いていた。荷物も持っていないので、小屋に泊まるのだろう。
花が咲いていないので期待はずれだ・・・と言っていた。
中門岳まで行けば、随分と遅くなるし、引き返すことにした。そのまま山頂に至り、後は、来た道をどんどん下っていった。
檜枝岐村駐車場10:30 会津駒ケ岳山頂13:15 山頂発13:45 檜枝岐村駐車場16:00