5月28日 大雲沢源頭付近
父と山菜採りに大雲沢へ。布引の滝の遊歩道の終点まで行き、そこから真横に藪の中をヘツリ、大雲沢の雪渓へ。途中のヘツリではかなり危険な箇所があった。大雲沢から目的の山菜のある場所までの間、狭い渓谷には雪渓は約10m以上有り、沢は険悪に口を開けていた。父が言うには、雪の多い年であればここは渡れるのだと言う。渡れないので、左岸に取っ付き、危険なヘツリを繰り返し、サイド大雲沢へ。大雲沢の左岸に取り付き、山菜を採りはじめる。山菜を採っていると、藪の中で「フッフッフ」と、声がする。途端に、藪の中に黒い影が逃げるのを目撃。クマの威嚇であった。
山菜をある程度採り、2時間30分かけて車に着く。小見、6時間の行程であった。
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