6月21日守門岳
1週間後に行われる、山開きの下見に行ってきた。
雪もかなリ消えているので、コース上には問題点は見られない。
今日の下見は、私だけ30分程遅れての参加であった。
雨交じりの天気で、気温も低く、大いに飛ばした。
急登を終了し、水場の近くで追いついた。
ここまでで、1時間で来たから、今までで最高のタイムかもしれない。
時間を云々するのは、あまり良いことではないが、少し嬉しい。
今日は下見と言っても、たいした作業はない。
山頂付近の草原の荒れが気になったので、今後の対策などを皆で話す。
山頂付近は、凄い雨とガスと風で、昼食を急いで摂って、すぐ下山した。
途中、布引の滝遊歩道を回ろうと言うことになった。
危険な、足型のない部分もあるので、役場の職員などに見ていただく。
布引の滝に着き、「入広瀬村3曝」を宣伝したらどうだ!?などと、次々と話が発展してゆく。
有名な某滝などのように、メジャーな観光地にはなり得ないかも知れないが、「夫婦滝」「白崩滝」「と「布引の滝」の3曝はそれぞれ別な趣があり面白いかもしれない。
布引の滝遊歩道入り口に着き、私と大島さんは、花の写真を撮りに少し登る。
5日前に、当大雲沢ヒュッテに宿泊されたお客様から花のメールを頂いていた。
何の花でしょう?との質問だったので、ショウキランと答えていた。
登山道から、20分くらいの所に有ったとの事だったので、私と大島さんは少し確認することにしたのだ。
何分か歩いていると、道端に有った。
うっかりすると見過ごしてしまうほど小さい。
少し、色が褪せているようだが、ショウキランで間違いなさそうだ。
山のベテランの大島さんも、この植物を見るのははじめてらしい。
2人で、画像を記録に残し、登山口まで歩く。
この後、村営の施設で下見の報告会、並びに、当日の計画などを話し合った。