2月17日 浅草山荘周辺スノーシュー・輪カンジキ・
                プラスチックカンジキトレッキング

恒例の東京都の江戸川区の小学生が来村し、本日雪山トレッキングの日であった。
この日も、私達はエコミュージアムのサブレンジャーとして参加した。
今回は人数も多く、スノーシュー班と、輪カンジキ班、プラスチックカンジキ班の3班に分かれて実施する事になった。
私と大島Jさんは、プラスチックカンジキ班を担当する事になった。
スノーシューや、輪カンジキと較べると、比較的簡易的に履く事が出来,子供達はすぐ理解し、装着する事ができた。
 浅草山荘から直登するような感じで登っていく。
「え〜、ここ登るの〜っ」「こんな急なとこ登るんですか〜?」など、子供達にしてみれば、極当たり前な質問が飛び交う。
比較的急な斜面だったので、九十九折にして登って行く。
何人かプラスチックカンジキが外れる子供達もいたが、装着方法が簡単なので、自分で付けることができる。
最後尾に大島Jさんが付き、プラスチックカンジキが外れた時の為に子供達のフォローに回った。
小高いピークに辿り着くと、別班の子供達が、眼下に見えるのを確認する。
皆で,「ヤッホー」と大声で怒鳴る。
眼下のスノーシュー班の子供達も、こちらに気づいたらしく手を振って答えてくれた。
小高いピークなので、眺めは最高だが、皆、なんと言っても雪合戦する事の方が楽しいらしい。
 休憩を終え、また少し登って行き、次に真っ直ぐに下る事にした。
下り始めると、輪カンジキ班の子供達が休憩しており、皆で「お〜い」と叫びながら下って行く。
私達プラスチックカンジキ班は、どうやらかなり上を歩いてきたようだ。
帰る途中で、ウサギの足跡を見つけたり、ニホンカモシカの足跡を見つけたりして楽しく歩いた。

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2003年山歩き