2004年1月13日浅草山荘裏スノーシュー&カンジキトレッキング
今冬シーズン初の江戸川区小学生雪山トレッキングのスタッフで参加した。
年末年始のスキーのお客さんもほぼ終了し、本業はしばらく暇な時期となる。
これからほぼ1ヵ月近くはこういったスノーシュートレッキング、カンジキトレッキングの引率の仕事や、
修学旅行生のスキースクールのインストラクターの仕事をする事になる。
どれもこれも、ある意味大変な仕事でもある。
最近、健康とウエイトコントロールの為ウオーキングを意識的に行っており、浅草山荘までは歩いて行った。
およそ、1時間強で到着した。
到着すると、すぐに開始され、私達スタッフは適当に子供達の集団に挟まりながら歩いた。
先頭の大島さんは、子供達に樹氷の説明やウサギの足跡の説明をしながら先頭手段を引っ張って行く。
一昨日積もった雪が、30cmほど有り結構ぬかる。
子供達は、スノーシュー班とカンジキ班とに別れて頂いたが、割とカンジキに人気があった。
何故カンジキに人気が有ったといえば、軽量という理由に他ならない。
ここで用いているスノーシューは、浮力はあるが全体としては板状の構造となっており、比較的重量はある方のようだ。
従って、小学6年生とはいっても、小さい体格の子供達もおり、そういう子供達はカンジキの方が良かったのであろう。
大人の先生方は、スノーシューの方が良いと言っておられた。
子供達の動きを見ていると、盛んに小走りで歩いたかと思えば、急に「疲れた〜」と休み、
その後再び元気を取り戻し、一気に動き回る・・・結果、疲れるというパターンである。
歩き始めて100mくらいで、既に根を上げる子供達も多かった。
コースの概要は、私達雪歩きに慣れている者であれば、45分もあれば戻って来れるコースである。
子供達のレベルや体力のない者に合わせ、ゆっくり歩いたので、の時間ほど掛けて元の浅草山荘に戻った。
スタート直後は、晴れてニホンカモシカも見ることが出来たが、歩き出して1時間ほどで天候は急変し、雨が降り始めた。
雨は、あっという間に雪となりかなり強く降りだした。
帰りも家まで歩いて行くつもりだったが、スタッフの車に乗せて戴いた。
今季初のカンジキ歩きであった。
次回は鉄砲背負って向かってみよう。
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