3月8日 サッパタ沢から山伏岩裏トレッキング


午前中、最後の江戸川区小学生のスノーシューを終了。
午後からは、最後のウサギ狩りに行く予定でいた。
しかし、体も重く疲れ気味。
止めようと思ったが、シロと眼が合い、出掛けた。
いずれも今日で最後なので、重い腰を上げ出発。
大原スキー場まで行き、守門川のスノーブリッジを使い渡渉。
昨日であろうか、ワカンの跡あり。
猟友会の仲間であろう。
シロと私が行かんとするところにトレースがあり、駄目元で。。という雰囲気のもと歩く。
雪は粗目でざくざくと重い。
サッパタ沢右岸の上部にカモシカの成獣がじっと私達を見ていた。
シロにそれを示すが、全く見てくれない。
お前と意思の疎通が図れたら、どんなに良かろうか・・・フィールドに出ると何時もそう思う。
期待もせず、重い足取りで山伏岩を捲いて平地に出る。
どちらかというとウサギよりもカモシカの足跡の方が多いくらいである。
しばらくしてシロの手綱を放すと一目散に杉の造林地へ消えて行った。
下って行くと、ウサギが造林地から飛び出してきた。
集中力を欠いていたため、間に合わない。
 どちみち、今日は雪は粗目で音がし、獲れる可能性は小さいと予想していた。
それでも、3時間ほど歩いた。
汗もそこそこかき、運動にはなったであろうが達成感はない。
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