4月17日 浅草岳1430m(ヤジマナ沢突き上げまで)
ホテル大自然館7:40 白崩沢滝見場8:10 ヤジマナ滝ピーク1000m9:20
アイヨシ沢突き上げ1200m10:00 ヤジマナ沢突き上げピーク1430m10:40 発10:45
ホテル大自然館12:00
お客様と共に出発。
朝からちらちらと雪さえ降っている。
全く何時になったら春らしい天気になるのであろうか。
あまりトレースは無いようだが、それでも一昨日は割と登ったような感じである。
雪は昨晩の強風のせいであろうか、少しクラスト化している。
いつもの滝見場で、少し息を整える。
お客様のSさんは、10歳も若く、テレマーカーであり、沢屋、岩屋でもある。
従って息も乱れる事がない。
Sさんが画像を撮るのを確認し、今度は尾根を目指す。
途中でシールに雪が付き、Sさんからシールワックスを貸してもらう。
850mから上は、やはりアイスバーンとなり風も一気に強くなってきた。
あまりモチべーションも上がらず、Sさんと撤退の話をしながら取り合えず先へと進む。
ヤジマナ沢滝尾根から上もやはり凍っており、時折スリップしたりする。
1050m付近からブッシュが目立ち始め、脇を通り抜けたりしながら進む。
1250m尾根に着くと、正面にヤジマナ沢突き上げピークがうっすらと確認できる程度であった。
今までの行程でもアイスバーンと風で、気持ちも萎えており、正面ピーク終了とする事にした。
約3時間掛かり、ヤジマナ沢突き上げピーク1430mに着いた。
さっさとシールを外し、Sさんを画像撮影し下る事にした。
アイスバーンは強烈で、エッヂングし過ぎるとバイブが掛かる。
昨日の大岳に比べると視界はそこそこ良好で、なかなか楽しめた。
Sさんも、テレマーク姿勢をとったり、アイスバーン対応姿勢フォームをとったりなかなか器用に滑ってくる。
アイヨシ沢へ滑走中、2人組みの山スキーヤーが登る途中であった。
850m以下は、大分雪が緩み、重心位置を変え、対応。
750m付近で休憩し、昼食にする。
昼食後殆ど直滑降でホテル大自然館へ戻った。
雪はまだまだ多く、多少少ない所もあるが、登る位置をずらすなどし対応できる。
連休は十分行けるであろう。
ヤジマナ尾根取っ付き1000m付近 | |
1050m付近 | 1250m付近からヤジマナ突き上げピーク方面 |