1/29スノーシュートレキング
1/28午後からと、1/29終日、御客様と歩く予定となっていた。
1/28は浦佐まで向かえに行き、手打ち蕎麦で昼食を摂っていただく。
大原スキー場は、他のスキー場が暖冬小雪で営業できないスキー場が多いせいか、混雑している。
圧雪車の前でスノーシューを付け、ゲレンデを登る。
今日のコースは、この前の狩猟トレックで歩いたトレースをそのまま用いる事にした。
「増反」と呼ばれる開拓地から、杉の植林地に入り、そのまま守門岳から流れ出る穴沢までの水路道に上がる。ここまで上がると、越後三山までも見える位置となる。
年のせいであろうか、はてまた偏屈になって居るのであろうか、 スキー場の今風の音楽に苛立つ気分になる。
一路引き返し、別のコースを辿り帰った。
思いがけず、好天に恵まれた日であった。
コース途中からの守門岳 |
一転、29日は朝から雪が舞う朝となっていた。しかしながら、予報は悪くなさそうであった。
元ホテル大自然館駐車場の車を置かせてもらい、出発。
天気も悪くなさそうなので、浅草岳白崩沢ルートへコースを変更。
雪は結構重く、あまり楽ではない。
途中、白崩沢右岸を見るとカモシカがじっとしているのを確認。御客様に見ていただく。
ネズモチ平に向かう最中でも、この白崩沢ルートでも、どちらでも必ずと言って良いほどカモシカは見る事ができる。ただし、ごろごろいるわけではなく、一定の面積にテリトリー分布しているのである。
白崩滝が見えるスポットで、2回目の休憩をとる。
林道終点から小沢を越え、杉の植林地に分け入る。なにしろ雪が通常よりも少ないので、杉の小木が埋まっておらず、植林地を迷路のように、また、坂があれば九十九折にと、コース作りも楽しくさえなってくる。
杉の植林地を越えると、急登となり目いっぱい九十九折で登る。
最後尾の御客様がウサギを発見、皆でしばしウサギの走りを見る。ここを登りきり860m平坦地着。
ブナの原生林を見てほしいので、せめてヤジマナの尾根の取っ付きまで行くと言う。
今日のピーク、ヤジマナ尾根取っ付き(約900m)に、3時間強で到着。条件が良ければ半分で着くが、まずまずであろう。
ここで昼食とし、思い思いの構図で写真をとる。
昼食後、2時間かけてゆっくり下る。
ぶな | ヤジマナ尾根ブッシュが多い |
ネズモチ平 |