2007 2月3日 裏山スノーシュートレック&狩猟

 朝から雑用日と決めていた。
早朝人力除雪やら、簡単な事務、裏の機械除雪・・・天気が良くなるようだ。
ブルのエンジンをふかし、とりあえず小1時間ほど動かした。
11時過ぎに早飯を食い、猟の準備をする。
補助食はサツマイモの揚げた菓子。
今日は単独で行きたい所だが、幾日もシロを連れ出していないので一緒に伴う事にした。
家の前の道路の壁をよじ登り、スノーシューで歩き始める。
「深い」。
昨日まで3日ほど湯沢に居たのだが、そこでは僅か10pほどしか降らなかった。
やはり、元祖、「日本一の豪雪地」たる土地柄か。暖冬小雪とは言って見ても、日本一の積雪量を保持する市である事に間違いはなさそうだ。

僅か150m登るのに、約1時間要した。
それだけ雪は深いのだ。
流石のシロも根をあげ、ヒーヒー言っている。
しかし、製造元はヤンマー社、猟欲だけが生き甲斐のシロはひたすらラッセルすることが青春なのだ。
ただ・・犬は吐息がうるさいのだ。で、、前に出たがる。
こういう性格は、人間として生まれた方が得したに違いない。

ウサギの足跡を見る。
なかなかこれは渋い足跡。シロを先導っせ、ゆっくり銃を構えて少しづつ前に出る。
一閃、ウサギは飛びでた。が、しかし、直ぐ杉の植林地で2発ほど発砲するもアウト。
ウサギが居るであろうと言う予測をして近寄ったのだが、反面居ない確率が多いのではないか・・という、おごりも有った。
結局、作戦ミスと、自分の射撃力の集中低下もあるであろう。

気をとりなおし、さらに奥へ。
平らなところで、木のシェルターにウサギを発見。少し遠いが、数発で捕獲。
少し下り、足跡の近いのをみる。
しかしながら、今までこの辺でウサギを見た事がなく、矢張り一瞬の油断があったのであろう。すぐさまウサギは飛び出し、弾を無駄にしたに過ぎなかった。

雪は深く、意外に疲れた。約4時間半、汗もかき、獲物も少しは獲れ、良かったであろう。
今日は画像は無しである。
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2007年