3月3日 大岳山スキー(テレマークスキー)
体調に不安があったが、大岳に行く事にした。
シールを貼り付け、出発。
テレマークスキーのフィールドデビューである。ディアミール金具に較べると、踵が上がらない。歩き方がぎこちないと感じる。
50代後半くらいと思われる男性2人と挨拶を交わし、テレマークは如何か?と聞かれる。「疲れます」と答える。
ショートカット部分は土が露出し、スキーを外して通過。通過して直ぐの所で、お2人と一緒に休憩する。
とにかく気温は高いようだ。
水路道と杉の植林地の入り口では、雪が少なく、横歩きで通過する。
植林地に入ると、左手に折れて進路をとってみる。しかし一旦下ったりし、結局無駄な労力を使ってしまった。
長嶺に着き、大休止する。
気温が高いせいか、少しどんよりした風景となっている。
保久礼小屋の屋根には小1mほどの積雪しか乗っていない。足はあまり上がらず、ペースを落とす。
キビタキ小屋は上部がかなり露出していた。
ここでまた休憩。最初の2人とここでまた一緒になる。
左足のブーツだけがいつも締め付けられているのが気になっていたが、この長い歩きで一層それが締め付けられ、痛くなっていた。
上から嬌声をあげながらテレマーカーが滑り降りてきた。上手い具合にスキーを操っていた。
不動平から山頂までは、直ぐそこであるが長い我慢の登りである。
山頂では鐘の先端が露出していた。
足が痛いので、ブーツを脱ぎ足の血行を促す。
山頂は風が冷たく、シールを外し準備する。
滑り始めるが、今までゲレンデだけで滑っていたテレマークスキーヤーなので、いささか勝手が違うぞと戸惑いながらターンする。
樹もいつもの年より多いので、慎重に滑る。
キビタキ小屋手前辺りから、テレマークターンがいい感じになってきた。
キビタキ小屋の所で、上手いテレマーカーが食事していた。
保久礼小屋手前までのゲレンデを滑り、あとは移動の為の滑走と決め込む。
長嶺まで、開脚登行をしたり階段登行をしたりしながら歩く。
植林地で少しターンしたかったが、そう言う場面はなかった。
帰りは少し遠いが大平を通って帰った。
車に着き、顔を見ると、汗が乾き塩だらけになっていた。
長嶺 |
不動平手前 |
中津又岳稜線と矮生ブナ |
不動平のシュプール |
大岳直下を登る登山者 |
大岳直下を登る登山者2 |
山頂で写真を撮る登山者と守門岳 |