3月4日 白崩沢より浅草岳嘉平与のボッチ テレマーク山スキー行
8:00発 13:30着
旧ホテル大自然館から歩き始めると、同じ旧入広瀬のAさんとSさんが来た。
共に入広瀬屈指のテレマーカーである。
Sさんは、仕事の関係の調査登山のようである。
私は、昨日のだるさも残っているので、早目に先に行くと告げる。
林道終点あたりになると、AさんとSさんは追いついてきた。
造林地上の860で休憩。
ヤジマナ滝が見えるところは柴が多いが、上は問題なさそうである。
アイヨシ沢左岸の傾斜は、木が多く、今の所尾根筋を歩くのが良さそうだ。
アイヨシ源頭付近の、ヤジマナ沢寄りの雪庇下で休憩する。
休憩後、嘉平与のボッチを目指すが、かなり疲労度が濃くなる。
嘉平与のボッチ手前で、ガスが酷くなり撤退となる。
滑り出すわけだが、クラストっぽいザラ目のようないわゆる扱い難い雪。
途中でプルークや横滑り、アルペンターンも折り混ぜ、なるべく転ばぬよう滑る。
片方のターンは後ろ足をそこそこ使えるが、もう一方は今日はどうも前足加重になってしまう。
調子に出ないまま、アイヨシ沢下方のヒドで昼食を摂る。
昼食後、ようやくテレマーク姿勢が上手くできるようになってきた。
Aさんは、林道からトラバースして、旧ホテル大自然館横の急斜面を滑るのが、このスキー行のメインディッシュなのだと言う。
かなりヘツリの登りを繰り返す。汗がぼたぼた落ちてくる。
ようやく、ホテルの急斜面上に着く。
割と固い雪で、良い感じで滑れた。
お互いに挨拶し、ここで別れる。
860平地 |
アイヨシ源頭 |
ムジナ沢ガッチと村杉沢ガッチ |
嘉平与のボッチを目指す |