4月11日 栃尾道院高原


 地元の山仲間H氏と、栃掘りダムより歩く。
横手山展望までは階段が有り、全部で1030段もあるという。
こんなに長い階段を歩いたのは勿論初めてであり、流石のH氏も荒い息をしている。
横手山には棟屋もあり、眺めはまずまず。隣の桑代山とほぼ同じ高さに見える。
 そこから少し下り気味になり、再び登りとなる。
それでもかなり歩いて、ようやく道院の建物が見え、平らな部分に着いた。
池の方面まで行って見た。大きな建物があり、これが道院ヒュッテなのだと思った。
道院地区は広く、色んな多目的な施設があり、まだまだこれから開発をする予定であったが、時代の流れにより開発途中で中止された土地もあるようだ。
少し休み再び下り、途中から沢に入り込み下った。
沢の中には、沢特有の植物があり、極当たり前だ。
初めての沢なのに、かって知ったる生きものが繁茂し、違和感は無い。
人間が作った構造物は、時代が変わればその時代のエネルギーの残渣となって横たわるのみ。
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