毛猛山〜前毛猛山〜六十里越

 このページでは、毛猛山〜前毛猛山〜六十里までのルート案内を示す事とする。
毛猛山から眺める前毛猛山は遥かかなたに見える。
豊富な雪渓を下る。
途中に痩せ尾根が続き、注意が必要である。
やがて尾根は太くなり、ブナ林の原生林となる。
鞍部付近では昔の鉱山跡の山道があり、日照が少ないのか鮮明になっている。
しかし踏み跡はあっという間に消え、前毛猛山に向けての藪漕ぎとなる。
足が取られたり、足が掬われたりするいやらしい藪ではないが、密藪である。
5月中であればそこそこ雪を拾える。
山頂近くになってくると、木々は小さくなり山頂らしい雰囲気となってくる。
三角点と、少しばかりの広場となった山頂がある。
前毛猛山〜六十里越に向けての下りはうっすらと踏み跡がある。
風の具合で樹の丈は短くとどめられている為か、なんとなく踏み跡が解る程度であるが。
後に尾根は広くなり、雑木林となる。
基本的に踏み跡は皆無となる。
しかし、ピンクのビニールテープが細かく捲かれており、それを見つけながら歩けば登山道まで出れる。
六十里越の登山道に出れば、そこは高速道路にさえ思えてくる。


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