5/23 大原口から守門岳’単独)
大原登山口付近は、まだ雪渓に覆われている。通常の夏道をショートカットし、真っ直ぐ進む。途中で、クロツグミの声が聞こえ双眼鏡で探す。エデシ尾根手前辺りから、雪は無くなり、夏道をゆっくり歩く。標高1000mの見晴台で、腰を降ろし、ゆっくりする。大雲沢を見ると、親父が山菜採りの段取りをしているようだ。見晴台を過ぎると、再び雪渓が現れる。ここからはしばらく、急斜面なので、下りはアイゼンが必要な個所である。登りは、トレースも有るし、雪も柔らかいのでキックステップで行けばいい。急斜面を過ぎるとなだらかな雪の斜面となり、そこでまた野鳥を観察する。二の芝を過ぎ、大雲沢を見渡せる尾根に着けば、雪はしばらく無い。この辺のせっぴの崩落跡の雪塊は6メールにも及んでいる。
花は、残雪期特有のカタクリ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、ユキツバキ、ムラサキヤシオツツジ、ミツバオウレン、タムシバ、ヒメカンスゲなどは見られた。
野鳥も、夏鳥の到来でオオルリやツツドリ、カッコウなどの声もする。
大原登山口8:07 エデシ尾根8:40 見晴台9:14 山頂10:37
帰路は記録なし