2000年9月27日尾瀬燧ケ岳裏林道
10月1日に、本年より実施される奥只見観光開発協議会主催の燧ケ岳裏林道トレッキングの下見に依頼され、出掛けた。
自分は、当日、森林インストラクターとしてのガイド依頼だったが、インストラクター1年生なので全くインタープリテーションには自信が無かった。
それよりも、長年奥只見郷の山に登り続けておられる桜井氏の方がずっと詳しい知識を備えていた。
従って、随分と桜井氏からご教授頂いた日でもあった。
他にも奥只見観光開発協議会の事務局でもある女性1名と、役場の観光課の方でも有り、山岳会所属の屈強のH氏、奥只見山岳会の方1名、守門村山岳会の方1名、それに、地元の山に特に詳しい清四郎小屋のご主人というメンバーであった。
清四郎小屋のご主人は特に樹木に詳しく、色々と教えていただいた。
また、桜井氏は山野草に詳しいので随分と為になった。
コースは、裏林道トレッキングというニュアンスから察するに反して、標高差は900m有り、登山と何ら変わりはない。
1番きつい部分は、小沢平から、渋沢温泉を経て、三条の滝の往復にかけてだった。
三条の滝の往復をしてしまえば、後は平坦で眺めの良い、いくつかの田代を越えるのみで御池に着く。この日の所要時間はおよそ7時間であった。
コースタイムは、残念ながら途中までしか記録されていないが一部を記載しておく。
小沢平7:20 渋沢温泉小屋9:18 三条の滝11:20 三条の滝11:50 三条の滝分岐12:33 天神田代13:15
西田代13:45 以降記録なしだが、おおむね14時30分頃御池に着いたと思う。