4月16日 大原スキー場から守門岳 山スキー
単独の山スキーのお客さんと登る、といっても自分は所用を足してからのスタートなので、お客さんは既に登り始めている。
駐車場から第2リフト山頂までは、この前と同じく40分掛かる。
ウサギ峰を登り始めて、だいぶ経った頃、お客さんが登っているのを発見。
ウサギ峰ではなく、右側の沢を登っている。
おそらく、スキー場の終点まで行かず、車道に沿って入ったからであろう。
そうした場合は、右の沢を登ることになってしまう。
ちょっとペースをあげて追いつこうとするが、なかなか追いつかない。
結局山頂での再開となった。
展望は良かったので、2人で山のウオッチングをしたりして、しばらく休む。
大ベテランらしい老獪な滑りだ。
決して綺麗な滑りではないが、自分なりに極めた滑りである。
山頂から、田小屋尾根まで着き、いよいよ難所の急斜である。
沢の狭くなっている急斜の部分は、割れていて、水まで流れる音がする。
自分はダブルストックで軽くジャンプして乗り越えたが、お客さんはどうだろう?ちょっと、心配なので、そこを乗り切るまで待った。
按ずる事もなく、クリアした。
経験豊富で、年齢を感じさせない滑りであった。
そのままどんどん滑り、一気にスキー場下の駐車場まで滑り込む。
田小屋尾根までが2時間30分。
山頂までは1時間20分、トータル3時間50分かかる。
急なひび割れが生じている沢を滑る。
約50分で駐車場へ到着。