平成14年5月1日
大原口〜守門岳〜二口登山道分岐〜オカバミ滝手前
朝ぐずぐずしていたが、お客さんも来るので、登山道の目印付けでも行こうと思い、重い腰を挙げる。
久しく、シロを山に連れて行っていないので連れて行くことにする。
入広瀬村の亀屋さんに行って、赤い布を一反買ってくる。ついでに、きみやさんで食料を買う。
シロの分も有るので、結構量がかさむ。
行く途中で、民宿大原により、剣スコップを一丁持ってくる。
登山口には、1台軽トラックが停車していた。
ぐずぐずしていたので、スタートは10時15分であった。
26日に、シシ探しで行ってから4日しか経っていないのに、随分と雪が消えている。
見晴台に着いて少し大休止する。(少しってことないか・・・)
見晴台から上は、剣スコップで足方を付け直したり、小枝を切ったりしながら、登って行く。
それに、折角赤布を買ってきたので、使う。
二の芝付近まで、赤布はかなり消費する。
山頂には、作業をしながら行ったので、約3時間掛かった。
軽くシロと昼食を摂り、青雲岳方面へと向かう。
青雲岳から下に、二部道の分岐点があるはずだが、雪に覆われていて良く解からない。
芝の無いところに赤布をつける。
と、ポケットに手を突っ込むと、赤布を山頂において来てしまった。
あといくらもない。とりあえず、オカバミ滝まで下ってみようと下る。
オカバミ滝から下は、かなリ青藪となっており、道を間違うことはないだろうと思い、引き返す。
残っている赤布を、細かく千切って目印をつける。
山頂方面を見ると、2人のご夫婦が下り始めてきた。
シロが吼えないように、シロとお二人が通り過ぎるのを待つことにする。
何でもこのご夫婦は、入り塩川口から来たらしい。
山頂まで5時間かかったという。
「気を付けて」とお互いに別の方へ分かれる。
山頂に着いて一休みし、ゆっくりと下山した。トータルすると、7時間も山に居た。