3月31日 間瀬〜角田山〜灯台
所属山の会会長のkさんが、ユキワリソウを見せてくれるというので出かけた。
今日のメンバーは、Kさん、Fさん、Sさんと私の4名であった。
間瀬という所から登ったらしかったが、私には何処がどこやら皆同じに見え、解からない。
とにかく、一方は海で、一方は山・・にしか見えない。
全員が集まるまで、朝食のコンビニ焼きうどんを発泡酒で胃に流し込む。
発泡酒を500ml胃に流し込むと、全員の面子が揃った。
このコースに精通する、Sさんが案内で先頭を進む。
花も楽しみであったが、波で浸食された素晴らしい景観も豪快だ。
歩き始めは急登で、結構きつい。
そのうちに色んな花々が現われた。
低山には低山の良さがあり、美しい花も見ることが出来る。
Sさんは、もう少し行くと樋曽山に着くと言う。
樋曽山は平坦な山であるが、立派な三角点が有った。
しかし、それにしてもみんな休まない。
さらに…しゃべる・・しゃべる・・しゃべる続ける。
何所で呼吸するんだろう?不思議に思ってしまう。
この辺の植生はこちらと違う為、あまり解からない。
マンサクは咲いていたが、マルバマンサクではなさそうである。
マンサクとコナラを中心とした森である。
その林床にはカタクリなどが一面に敷き詰められており、見応えは十分である。
中高年及び老夫婦など、数十人が山歩きを楽しんでおられた。
本日このコースから登ったのは、私達だけであり、いわゆる変わり者か?。
全長7.7kmのこのコースで、結局3時間15分掛かった。
山頂から少し下った所に、お気に入りの場所が有るらしく、そこに案内され、
越後平野を肴に最後のビールを飲む。
Fさんの話によると、鳥海山や飯豊連峰が一望できると説明してくれる。
帰路は、灯台コースと言われるコースを辿るという。
最後の岩場の付近が階段が有ったりで、結構足に効いて来る。
考えてみれば、今年に入って初めての土の上の歩きであるし、
体重も少し増えている事からきついと感じるのであろうと推測する。
素晴らしい花畑が今後も存続し続けることを願わずにはいられない。
日本海の荒海を脳裏に焼き付け、挨拶し帰路についた。