7月3日 吉ヶ平より高清水沢、雨生ヶ池

網張林道分岐を8時20分にシロと出発。
既に気温は高く、直ぐに汗ばむ。
魚釣りか山菜採りであろうか、網張林道分岐と欠壊部にそれぞれ5〜6台ほどの車が停車していた。
予想していた通り、吉ヶ平山荘から以遠には踏み入った跡はない。
雨生ヶ池分岐からは、オオイタドリが2mを越す高さになっており。手で折りながら歩く。
大きな杉の木の林を過ぎると、足元が見えぬほど草が生え茂っている。
直ぐにズボンはびっしょり濡れ、長靴の中に水が侵入してきて気持ち悪い。
 やはりしばらくは、こういった感じの草原を足元を探りながらの登りとなる。
椿尾根から先も、アブラチャンなどの萌芽更新のためか藪化が著しい。
ただ、椿尾根直下の草原に較べれば、足元はしっかり見えている。
大崩壊地も何回も通れば色々と解ってきて、スイスイとコースを取れる。

番屋峠には、ほんの少し雪が残っていた。
このルートも大分繁茂が激しい。
眺めの良い所に出ると、新289号の工事現場が丸見えのスポットがあった。
火薬跡を過ぎ、ブナ林に向けて下る。
平らなブナ林には最近であろうか、大きなブナの倒木があり、ルートを塞いでいた。
少し迷う。なぜならここは昔のルートと今のルートが入り組んでいる箇所でもある。
小沢を越しブナ沢に入る。
この間の雨も、さほど大量の水量には至らなかったと思われる。
高清水沢手前の高巻きルートを登って見た。
高清水沢で昼食を摂り、高巻きルートは止め真っ直ぐ崩壊地を行き、ルートに戻った。

折り返しながら、ごく邪魔な木を鉈で切りながら、また、赤布を結びながら進んだ。
何もなく、ただ、淡々と歩きつつ、作業を繰り返し、帰路を歩いた。
朝早ければ、番屋山もオプションで登ろうかと思っていたが、魚沼市の選挙を終えてから出たので取りやめた。
ただ、雨生ヶ池の画像を撮っておきたかったので、分岐から1`歩いて向った。
雨生ヶ池はイメージ通りの幻想的な場所にあり、素晴らしかった。

網張林道分岐8:20  吉ヶ平山荘8:40  雨生ヶ池分岐8:55  守門川分岐9:13  椿尾根手前小沢9:35  椿尾根9:47
大崩壊地10:00  大崩壊地通過10:06  山の神10:31  番屋峠10:46  火薬跡11:13  小沢11:30
沼11:35  ブナ沢11:42  高清水沢11:57  高清水沢12:14  ブナ沢12:30  沼12:38  小沢12:45  火薬跡13:04
工事現場眺め13:30  番屋峠13:44  山の神14:02  椿尾根14:47  椿尾根手前小沢15:04   守門川分岐15:41
雨生ヶ池分岐15:57  雨生ヶ池(555m)16:15  雨生ヶ池分岐16:32  吉ヶ平山荘16:45  網張林道分岐17:10

雨生ヶ池

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