5月9日 浅草岳
白崩橋8:25 林道分岐8:50 720m付近尾根8:30 旧桜曽根駐車場10:25
嘉平与のボッチ11:40 浅草岳12:20 ネズモチ平ジャンクション12:40 ネズモチ平大駐車場13:40
アスファルト終点14:05 白崩橋15:15
白崩橋の袂に車を停め、林道を歩き出す。林道には僅かに雪が残っているのみ。
白崩滝も新緑に囲まれている。
林道は平らになり、杉の木に鉄製の円盤型標識がある。そこがムジナ沢ルートで、ヤジマナ沢へと下る道である。
しばらく行くと、古い布テープもなく、道を探す。さほど苦労せず夏道に乗る。
ヤジマナ沢には虎ロープが掛かり、これに掴まれば靴が僅かに濡れるのみだ。
沢の上に平らな地形があるが、夏道が解らない。ただこれも、ちょっとの移動で直ぐ夏道が現れた。
少し急登すれば、官民境杭のある、枯れ松の尾根に着く。
ここで休憩。
気温もぐんぐん上がっているようで、とても2枚も着ていられない。
半そで一枚でもぴりぴりと暑い。
この尾根から812mまでは雪は無い。
ここから上は急登であるが、杉の植林地も少しあり夏道が隠れている。
急登を登り切れば、旧桜曽根駐車場である。
最初は夏道は問題なく露出しているが、尾根がルーズになると雪に覆われる。
しかし、木道の調査の為のナンバリングであろうか、ブナの大木に大きく6とか5とか書いてある。
1300mくらいに2と書かれてあるが、その上はナンバリングされていない。
一登りで嘉平与前衛ピーク→嘉平与と続く。
ここで先行者の折り返しに行き会う。この日の登山は私とその人2名。
山頂で合掌しそのまま下る。下りはネズモチコースを下る。
前岳ネズモチジャンクションから1450m付近までは夏道が露出していた。
夏道のルートは1400mからややヤスノ沢側に曲がっているので、注意が必要。
ブナ曽根から下も夏道は結構出ているが、平らになると被っている部分も多い。
下に水が流れている、一つ目の沢のスノーブリッジを渡る。
続いて二つ目も渡る。
程なくネズモチ平の旧駐車場に着く。しばらく歩き、大駐車場へ。
大駐車場から約30分、我慢の雪上林道歩き。
アスファルトの終点まで除雪がされてある。
途中アスファルトを歩くのが厭になったので、エコミュージアムの園内方面へ一旦登り再び道路に出た。
新緑を眺めながら下った。
今回はコースチェックが目的であり、補助的に木にペイントした。
ここの所暑く、ぐんぐん夏道が出始めているようで、来週あたりになればかなり出ていることと思う。
山頂からの前岳 |
ネズモチコース1400m付近から眺める浅草岳 |
田代平入り口付近からの黒姫方面と、近くの新緑 |