5月2日 浅草岳
13:35白崩沢橋発。テントが3張あった。
旧林道を歩く。雪は少ないがとりあえずずっと踏める。
旧林道終点地点の直ぐ傍の沢はもう直ぐ開きそうなので、小沢の右手の尾根を登る。
この尾根は、スキーツアーの為に作られたコースなので、所々古いチェーンソー跡がある。ところどころピンクを結ぶ。
多少藪はあるが、歩くには問題ない。
沢を横切り、再びスキーツアーコースに添いに登る。
860左下をへつりヤジマナ沢左岸の尾根に取り付く。尾根の取っ付きまではところどころ藪っぽくなっているが、かろうじて雪は踏める。
900m付近からは、尾根は藪となり、ヤジマナ沢側の残っている雪を踏む。950m以降も尾根は藪となり、ヤジマナ左岸尾根の左ヒド(アイヨシ沢)へ進路をとると雪は十分ある。
アイヨシの源頭1246を通過し、1440JCピーク(1484、7嘉平与のボッチ三角点の前衛ピーク)手前までは雪は十分ある。嘉平与・その前衛pともブッシュが出ているため、桜曽根登山道へ取り付くべく左へとへつりながら進路を調整する。
嘉平与のボッチから、山頂直下まではブッシュを通ることもないが、既に登山道の木道が露出している所もある。
16:55山頂着。早坂尾根コースの下部はべったりと雪はあるが、山頂から数百bは藪となっている。
握り飯を食い、下山開始。
帰りは1440JCから桜曽根へ下る。樹林帯の中は、既にマーキングしてあるので、間違うことはない。
そこから下は、桜曽根pまで夏道が露出していた。
桜曽根pからしばらく夏道が出ており、そこから下はところどころ夏道の痕跡が認められており、アバウトにピンクテープを結ぶ。杉の植林地のところは良く解らない部分もあったが、適当に結ぶ。
尾根筋からヤジマナ沢渡渉まではさほど難しくはなかった。
ヤジマナ沢は、既に雪橋はないが、さほど水量は多くなかった。
渡渉後の杉林は古いマーキングや赤布が残っているものの、間隔が広いので、少し無駄足を動かした。
30本ほど結びながら、且つ、戻ったりしながら下山したので白崩橋には19:00を少し回ってしまった。
白崩橋を渡って林道へ | 六十里へ |
山頂から前岳 | 前岳から嘉平与のボッチと左はムジナ沢左岸尾根 |
嘉平与のボッチ前衛ピークから桜曽根へ | 桜曽根上部 |