8月22日 浅草岳草刈登山

 一昨日、ネズモチ平登山口から沢を二つ越えた所まで刈り終え、今日はそこから刈り始める。
調子よく刈っていたが、小1時間ほど登った所でいきなりエンジンが止まった。しばらく何度も弄っては見るが、うんともすんとも言わない。明らかに尋常ではない感じだ。
あきらめて、ザックをそこに置き、草刈機を担いでネズモチ平登山口まで下った。
入広瀬のJAの農機具センターに持っていくと、ああでもないこうでもないと弄っているが一向に不良箇所がはっきりしないようだ。結局1時間ほどそこらじゅうを見るが原因が解らないということで、草刈機を預けて先に帰った。
大原に行き、親父の使っている草刈機を再び積みネズモチ平へ。
既に正午近くなっていて、完全に今日の終了予定が狂ってしまったと壊れた機械を呪う。
標高1000m位のところで草刈機が故障し、ようやくそこに着く。まずは腹ごしらえをし、早速刈り始める。
親父の草刈機は燃料タンクが大きく、なかなか減らない。2時間ぶっ続けで刈り、浅草岳山頂が見えるところまで来る。
ネズモチジャンクションには午後3時40分頃ようやく刈り終えた。明日にまわす事も考えたが、ヘッドランプを念のため持ってきたので何とか午後5時過ぎまで掛かれば終わるだろうと山頂へ向け刈り始める。
山頂には午後5時丁度に着いた。
 前岳直下の草原には、イワショウブが盛りで秋らしい風情となっている。他にはエゾリンドウ、アキノキリンソウ、イブキゼリモドキ、ミヤマママコナなどが見られた。アキアカネも大分赤くなってきたものも見られた。
 下りはひたすら淡々と下った。山頂付近は肌寒く秋の風が吹いていたが、徐々に下っていると汗が出て額からぼたぼた落ちてくる。ひたすら黙々と頑なに下り続け1時間10分ほど掛かりネズモチ平登山口に着いた。
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