8月29日 鬼が面山塊ムジナ沢ガッチ直下(登山道草刈作業)

 旧桜曽根駐車場まで車を乗り入れる。
登山道は音松荘さんにより刈払いがされている。
何も考えず、草刈機と荷物を担ぎ無言で足をひたすらゆっくりと動かす。足を動かせば目的地に着く、と山仲間のブログに書いてあったとおり、1時間半も掛けてジャンクションに着く。
最初、この間刈った所まで一旦下ってから、前岳に向かいながら作業を進めようと思っていた。だが、目の前の草をそのままにして通り過ぎるのも妙な具合ではないかと思い、手前から刈り始める。
前岳からムジナ沢ガッチの鞍部まではかなり下る。いやらしい石がごろごろしていて、実に刈りにくい。
 天気予報は悪い予報だったが、前線が離れていたせいかあまり悪くなく、むしろ太陽が差し強烈な日差しで暑さが堪えた。
2時間ほど刈ると正午を回った。鬼が面山直下の万年雪を眺めながら昼食とする。
午後3時頃ようやくムジナ沢と前岳の最鞍部に着いた。給油し、もう一頑張り、ムジナ沢ガッチまで刈ろうとすると雷鳴が只見方面から聞こえてきた。急に辺りはガスが充満し、早めに引き上げることにした。
雨具を早めに着込んでしまったので、前岳への登り返しはサウナ状態で異常な暑さの中登った。
時々思いついたように雷鳴はするが、光ることはないのでもうちょっと刈って置けば良かったと少し後悔する。ジャンクションで再び大休止し、雨具を脱ぐ。残った水を全部飲み干し、結局2g飲んだ。
 嘉平与のボッチから、まだ刈払いが終了していない箇所を確認するが、複雑な地形となっているため距離が良く掴めない。いずれにしても、丸一日確りと時間を掛けないといけないであろう。
 明日はさらにど真ん中に前線が横たわっているので、日曜に最終となるであろうか。
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