9月25日 保久礼から守門岳

保久礼駐車場8:35  キビタキ清水8:56  展望台9:18  不動平9:24  大岳9:35
網張9:48  二口JC10:03  青雲岳10:14  守門岳10:25  守門岳発10:28
青雲岳10:36  二口JC10:45  網張10:54  大岳11:12  不動平11:20
展望台11:25  キビタキ清水11:40  保久礼駐車場11:53

二口登山口から登り始める。登山口には、『護人清水の栃の木にスズメバチがいるので注意』と札がぶら下げてあった。栃の木はどの辺にあったのか、たぶん登山道からは多少離れていた記憶もあり、あまり近づかなければ何とか行けるであろうと近づいて行った。
栃の木は、清水の所にあったが、まるで登山道の中である。やはり見張り役のスズメバチが出てきていた。
こんな近くに巣があるのでは、注意したところでどうにもなるものでない。あっさり退却とした。
 合計30分の時間ロスになったが、車を移動させ保久礼から登ることにする。
保久礼は、夏頃まで行われていた林道工事が終了し、静かな保久礼に戻っていた。
特別見るものもなく、やはり早く登ることに意識を集中していた。8年前の記録を見ると、1時間5分で大岳まで至った記録があった。何とかそれに近づくか、それ以上のタイムを出したいと思っていた。
キビタキ清水まで、約20分。出来れば15分で着きたかったがこれ以上の早足は無理だった。過去、何度か行った記録を見てもキビタキ清水までは20分前後となっている。従って、大岳まではあまり早く登る事はできないものと思う。最近の記録を見ても、1時間20分くらい掛かっている。
 キビタキ清水から展望台までは、樹林帯で周りの景色は望めず、しかも同じような地形のだらだら登りが延々と続くことは知っていた。今日もやはり延々と坂道は続いた。下を向いてもくもくと歩いていて、ふと前を見ると山道はどんどん行く手に止めどなく伸びているのだ。
ここ何日か連続して、山歩きをしているがこの坂道が一番きつかった。途中で折れそうになった。ただ本当に体力的に折れそうになっていれば、既にペースは大幅にダウンしている筈なのに、未だそれなりに歩ける。
 ようやく展望台に着いた。展望台から先は緩い坂となる。不動平だ。大岳はかなり近くなって見える。
後10分で至れるか?出来れば、形だけでも1時間を切りたい。赤土を抜けるとひとたび普通の登山道になるのだが、このほぼ斜度の無い山道の距離が異様に長い。それでも少し過ぎたが、ジャスト1時間で大岳に着いた。
 ここからは下りとなるので、火照った体も適度にクールダウンするだろうとそのまま下りながら歩き続ける。
予想はしていたが、大岳からの縦走路は草や小木が繁茂し、メインルートとしてはちょっと切ない。
二口JCから先は、最近刈払いが行われた様で綺麗になっている。
守門岳山頂には大岳から50分で着いた。少し休み再び大岳へと向かう。途中で雨がぱらついてきたので少し急ぎ、大岳には守門岳から45分で着いた。
大岳山頂の鐘を思いっきり鳴らしシロを驚かす。後はひたすら下る。この下り方にも最近こだわりを持っていて、なるべく関節を痛めない様筋力を使って下る事を意識している。
キビタキ清水から下はコンクリートの儀木の階段で、登るときは歩きずらいが下りは階段をそのまま下るような感じなので結構歩きやすい。右足と左足が同じ筋力で下れるので、意外に疲れないのだ。
下りは頑張って40分で駐車場に着いた。
途中、JAの店に寄り少し仕入れする。腹が減ったのでカスタードクリーム入りのパンを買い、シロと食べる。
美味かった。

守門岳山頂から大原登山口へ 守門岳直下の草原から青雲岳

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