2010年7月7日 守門岳
午後2時頃まで民宿旅館組合の合宿関係の共同作業があった。
守門岳の草原保護ロープ設置作業が遅れていて、早めにやらないといけないと焦っていた。この日を逃すと又当分行くことができないので、辛い山行きになるのを覚悟で向かった。
ロープを支える鉄筋棒も何本か駄目になっているものもあり、先頃市役所から新しい棒を買って貰っていた。多少短めになったものの、5本持つと十分重い。約10kgである。それを担いで登るがペースはカタツムリペース。それに糞暑いので無理はしないで登ることにした。
3時間はたっぷり掛かるだろうと予想したが、それ以上掛かった。
5時45分頃山頂に着き、少し休憩し作業に取り掛かった。山頂付近の鉄筋棒は2本ほど新しい物と交換するのみで済んだ。
小烏帽子の、通称二の芝と呼ばれる地区に張る。ここで少し手間取り、ここを出たのは6時45分頃だった。未だ日が長いので問題ないが、7時半頃にはヘッドランプを点けないと無理だろうと思っていた。
岩の横へつりの部分でちょうど明かりが要るだろうと思っていたのだが、大体あたっていた。
雨が降り出してきて、割と降ってきた。多少滑りやすくなっていたので、慎重にゆっくり足元を照らしながら下った。
下に着くと、車泊の主に声を掛けられた。遭難したのかと思ったよ、と言うので、事情を説明した。
山頂の草つき(ここの両サイドにロープを張ります) |
山頂には幾本かの美しいゼンテイカが咲いていました |
青雲岳大岳。大岳はガスに包まれていて綺麗でした。 |
袴腰、いつ見てもいいピークです |