2010年11月5日 八十里越え

 朝、3時に家をお客と出発。
車道を走っている最中も雨が降り、中止にすべきかを考慮しながら吉ヶ平を目指す。
吉ヶ平でお客様と相談した結果、途中まででも良いから行きたい旨の要望があり、また、雨も止んできたのでとりあえず決行する。
吉ヶ平は4時20分ごろ立つ。
幸い、雨は大した降りにならず、ほとんど気にならない。
杉の大木のある辺りで、小休止し、椿尾根で大休止する。
椿尾根に到着したのは、5時35分頃であった。
椿尾根を過ぎたへつりでは、まだ暗いため梃子摺る。
大高巻き部を越えると、ヘッデンを使うこともなくなった。
7時少し前に番屋乗越しに着き7時頃出発。
火薬跡下の大ブナ林では見事な紅葉であった。
雨のためか、クリアな色合いであった。
雨は多少降っていたが、普段より少し大目の水量のブナ沢も、問題なく渡渉した。
高清水沢は水が流れていたので、その越えたあたりで再び休憩とした。
殿様清水で少し休み、10時5分に鞍掛峠に着いた。
鞍掛峠は10時半に出発し、田代平は11時半だった。
そこから家に電話し、迎えの時間を4時と伝える。
3時に車道に着き、小1時間掛けて4時ちょうどに入叶津ゲートに着いた。
足を庇いながらの歩きだったので、脹脛はパンパンでかなり疲労した。

ブナ沢手前のブナ林
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