2012年10月14日  八十里越えツアー

遅場農道終点5:30  吉ヶ平6:10  6:15   椿尾根7:15  7:25   山ノ神8:08  番屋峠8:22 8:30
ブナ沢9:30  高清水沢9:50  10:00    鞍掛峠11:15  11:30   田代平12:30  木の根峠13:10
松ヶ崎13:50  14:00   ナメ沢15:00  大麻平16:00  16:05発  着時間不明


 募集人員6名のところ、当日のみ参加の方1名を含め、計3名の参加者であった。
参加者それぞれ、山に長けた方々であり、歴史を辿り、感慨に耽ることを目的に参加する方、あるいは山行きステイタスとしての位置を決められ、そこに自己の実績を求めていこうとする方、など、八十里越えトレックは様々な人間モザイク的な心理を内包している。
 八十里越えルートは、、私の知り得る限り、2004年下越豪雨災害・2011福島新潟豪雨災害などにより、アプローチ道路の崩落による、道路橋梁の架け替え、そして2011の豪雨による吉ヶ平へのアプローチの不可、など、短期に様々な障害が発生し続けた。よってこの度は、10年来通いつめた八十里越えは風前の灯火か・・とあきらめかけていたさなか、やはり八十里道ツアーは残していかなければならないとする反骨心の様な物がわきあがり、再びツアーを実施することにしたのである。
 前回単独行での八十里越えの際に、吉ヶ平ゲートを確認していたが、もしかしたら・・と、期待感を込め現地に出向いたが、やはり堅牢なゲートはそのままであり、止む無く守門川右岸の農道を利用し、小橋を渡り吉ヶ平へ向かう本道へと合流し、とりあえず30分短縮できた。
地元の有志の方々であろうか、椿尾根までは一般登山道のような快適な道に整備されていた。
ブナ沢から高清水沢間の新ルートに不安があったが、この間と昨日の山行でほぼ全容を把握できた気がする。もちろん気になる部分にはピンクを結んだ。
鞍掛峠までの間は、多少の踏み跡やカット痕があったが、足元も見えにくい状況も多々あり、少しペースはゆっくり目であった。
 田代平の湿原付近は、平地であり、標高も800mを超す区域であるせいか紅葉の色合いが進んでいた。

空堀
巨木
烏帽子の鼻
袴腰
浅草岳
黒姫
田代平
松ヶ崎

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