2013年5月13日  毛猛山塊中岳 2名

発4:20  542p4:40  762p5:20  5:25   太郎助山9:00 9:20  百字ヶ岳10:05 10:20  中岳11:00  11:20
百字ヶ岳11:50  太郎助山12:40  13:00  足沢直下14:50  762p16:00  着16:35
 お客様Dさんと向かう。
最初は大鳥沢から前毛猛山経由でいくこととし、六十里まで入ったが、雪が思ったより少ないと感じられ、いつもの760p経由で行くことにした。
Dさんは、沢・藪・岩・冬山とすべて網羅されたエキスパートであり、私のようなものが案内などしなくても良いレベルなのであるが、一人では不安との事で、私が山先をやる事になった。
足沢から太郎助山まではまずまずのペースであり、Dさんは超余裕であったが、私はいつもの体調不良に見舞われ、太郎助山からはかなりゆっくりしたペースとなった。
 太郎助山から百字間は、ブロックが尾根からかなり落ち、無残な藪となっており、かなり時間を要した。また、百字山頂直近は雪が珍しく被っているが、非常に危険である。帰りにうっかり踏み抜き胸まで埋まってしまった。深い割れ目なので、落ちたら相当なことになる危険箇所である。
いずれにせよ、4月や連休に降った降雪により、かなり踏み抜くことが多々あり、危険な箇所が多かった。
今年は全般に大雪ではあったが、尾根筋の雪は少ない場所が多々あり、太郎助山から毛猛山までの間はいろんなケースがあるようだ。
 帰りは、Dさんのトラバース技術やグリセードなど全く心配する要素は何一つなく、安心して下山できた。
時間的には十分余裕があっただけに、再び残念な結果に終わった。

百字ヶ岳から中岳・毛猛
毛猛中岳から二の芝・三の芝・大鳥岳・赤柴山・未丈ヶ岳稜線
百字ヶ岳JCより檜岳
足沢尾根トラバース
足沢直下まだ盛りにならない新緑
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