2014年4月20日 浅草岳スキーツアーA
先週に引き続き、今季2回目の浅草岳スキーツアーが実施された。
参加者は17名であり、前回に比べるとコンパクトな小隊である。
やはり出発が7時集合なのか出発なのかが曖昧であったためか、10分ほど遅れてのスタートとなった。
先行は歩き部隊が先導し、スキー隊は佐藤氏が先頭で、中を音松荘さん、後尾に私が付き出発。
旧ホテル大自然館の本館前を横切り、杉林に入るが、雪は未だ何とかついており、雪の消えもさほどではなかったようだ。
林道終点から小沢に入り、800何がしの平地左下をトラバースし、ヤジマナ沢滝尾根へと至る。尾根ピークは音松荘さんが小木を切り通過しやすいように作業。このピークではスキーを外すことなく通過できた。
ヤジマナ沢左岸尾根を前回用いたが、今回はアイヨシ沢に入り歩行。沢の出口と入り口に赤布を配る。
桜曽根夏道分岐ピーク(ヤジマナ沢突き上げ)手前も、薮がやや五月蝿くなってきており、ムジナ沢側を歩行。
嘉平与のボッチは、条件もさほど悪くないと思われ、トラバース実施。ここは、クライミングサポートを最低ラインまで下げて対応するのが望ましい。
前岳から山頂までの間も、藪が露出している部分はあったが、何とか山頂までシールをはずすことなく至れた。
下山はおよそ3班に分け、時間を早めに歩き隊が先発、少し遅れて音松荘さんが9名を先導。テレマーカーの方4名とアルペンスキーの方2名の計6名と共に後発。
雪が先週に比べるとやや粘り、ブレーキが掛かる部分もあり、気持ち後方加重で対応する部分があった。
派手な転倒にドキリとさせられる部分もあったが、全員ほどなくゴール。午後から天気はぐんぐん良くなり、到着時には大汗となった。
2回続けての浅草岳が無事終了し、好天にも恵まれ、成功であったといえよう。
トップへ |
2014山歩きへ |
山塊別山行き記録へ |