2014年6月29日 浅草岳から県境尾根
家の者にネズモチ平まで送ってもらい、管理棟内及びトイレ掃除を実施。
9時数分を過ぎた頃出発。桜曽根を経由しJCまで。その後は山頂直下のヒメサユリの開花状況を確認した後、六十里登山口へと向かう計画であった。
旧桜曽根駐車場までの間はほとんど雨にも会わず、雨具を脱ごうかと思っていた矢先に強烈な雨脚となった。
途中、下山中なのか登山途中なのか不明だが、栃尾の団体と会った。「お気をつけて」と、参加者の方から励まされた。こちらは如何なる条件でも、六十里登山口まで行くものとして出ているので、「ありがとうございます」、と返事するしかない。
嘉平与のボッチあたりから雨は止んだ。
前岳目指して歩いていると、「ここを下ると桜曽根ですか」と聞くのでハイと答えると、懐かしい某登山ツアー会社のガイドさんだった。
「○○さんですよね?」と聞くと「そうです」と言う。
何度か家の宿にも泊まっていただいたことのあるツアー会社さんだが、最近は別宿に変えたようで、まったく打診はない。それでも毎年パンフだけは送付されるという、ドライな会社だ。
もっともそのガイドさんも、私は敢えて名乗りもしなかったが、まったく記憶にないようだった。
いろいろあるが、それでも、少人数ながら、こうして守門浅草のダブル山行をこなしているAガイドさんにエールを送りたい。
人気はこれで皆無。
一応山頂直下まで姫の具合を確認し、六十里越へ。
毎度、つまらない記録だが、一応。
ベニサラサドウダン・オオコメツツジ・ウラジロヨウラク・シラネアオイ・ヒメサユリ・ミツバオウレン・コシジオウレン・コイワカガミ・ウゴツクバネウツギ・タニウツギ・ホウノキ・ニッコウキスゲ・ウスユキソウ・オノエラン・アカモノ・ゴゼンタチバナ・マイヅルソウ・・・などが見られた。
あとは不要木除去・危険区域ロープ張り・道標位置修繕・・などの作業をしながら下った。
作業登山なので、あまりあてにはならないが、大まかなコースタイムは以下。
ネズモチ平9:00 六十里JC11:30 県境六十里登山口15:30