2015年11月23日 田代平〜田代山〜小松横手

 吉ヶ平保存会の方々四名と田代平途中で車を置き、そこから歩く。
田代平は静かな様相で、ブナも肌も美しい。

 
 


田代山直下には大きな岩場が見え、その右手の方向の稜線を目指し、藪を登る。
藪といっても、ところどころ崩落によって発生した笹薮や下層のカンスゲなどの植生のせいか、さしたる藪ではなく、およそ200mの標高差を小1時間弱で稜線に取り付く。
そこから尾根伝いは割と込んだ藪ではあるがさほどではない。

 
稜線から眺める黒姫 右袴腰 
 
 稜線から見下ろす田代平湿原

田代山ピークと思われる部分は1136m。ほぼ平らで、眺望は良くない。
9:40に小松横手のピークを目指し藪漕ぎにかかる。
尾根筋は強烈はクロヅルの藪で少し脇の斜面側を利用する。
時には木の上を歩いたり、鉈で蔓切をしながら潜り抜けたりと、距離にして500mほどであったが、1時間50分掛かり小松横手ピークに到達。
空腹でシャリバテしてきたので、握り飯をほうばらせていただく。

 
小松横手ピークから手前鞍掛山  その先が烏帽子山&刀掛となる 


12:00少し前位からカモシカの獣道であろうか、歩き易い下降道となる。
尾根途中から天保古道を辿り下降。
昨年只見のH氏と行動した懐かしい地区だ。
13:00八十里本道着

 

久々に越後の藪山を堪能し、冬前に良い山行きを行ったと思う。

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