2016年6月5日 布引の滝経由守門岳直下

6時20分に大白川登山口を出る。
人懐こそうな御中年の方としばし談笑。
ワラビ園を登るとすぐに右折し、作業開始。5本ほど処理する。
布引道上部への急登に入った部分で、ブナの大倒木があり、小型チェーンソーで処理するのは無理であり、細かく切りながらステップ刻みを試みる。
縦切りにする部分もあり、チップが粉状になり、ソーチェーンにオイルが回らず、切れ味が鈍ったところで分解掃除。
あまり深追いすると時間もなくなってしまうため、ほどほどに、なんとか足を運んでステップできれば良しとする。

 
 布引登山道から守門岳

布引道上部分岐までおよそ2時間掛かった。
まだ先は長いので、握り飯を1個食べる。

水場の部分はすっかり雪が無くなり、ほぼ1か月早い感じである。

 
上祝沢源頭水場 

某宿の方が、田小屋分岐付近の雪がスラブ状になり、通過に危険という事で、昨年秋に道を回したようで、徐に続きの作業を少し行う。
今年に至っては、それを用いるほど雪は多くなく、無駄作業ではあったが、来年の大雪を想定すれば無益ではないだろう。
なんと、田小屋道からやってきた登山客の方と遭遇。
それにしても、6月上旬でのこの雪の少なさはあまり見たことが無い。

 
 田小屋分岐上部雪提から溶け始めた三の芝の雪
 
 同位置から小烏帽子1348方向の雪隗

昨年、何度か鉈目を入れたり、小型チェーンソーや40mmチェーンソーで約60mの牧道を作成したが、かなり木の根元が長く、たいへん歩きにくい道となっていたため、もう少し短めにそれぞれ切った。
地味で根気のいる作業であった。

 
1348以遠尾根新道部分手直し終了 

 トップへ
 2016年山歩きへ
 山塊別山行き記録へ