2017年 5月27日 守門岳ソロ

 7時30分頃から作業開始。
最初に一つ目の布引道と守門岳への分岐道標を新設。次に布引道途中の掛かり木の回り道目印や規制テープなどを設置。
雪で、折れて落下していると期待したが、ダメであった。尚、この不良木処理は危険すぎて、複数人で梯子などを用い、計画的に行わないと無理であるため、回り道対処とした。そのまま通れるが、念のための処置である。
ほかに、鋸で突き出た小枝などを処理。チェーンソーを用いる局面はない。
布引の滝を撮り込み、分岐に道標を設置。

 
布引の滝 

布引の滝からの登山道は、さほど悪くなく不要木も少なかった。

 
 布引き急登部分からの守門岳

布引道終点の分岐部分の道標を新設。
そこから上の岩場上部に昨年から気になっていた二つの浮石を確認。やはりまだ落ちておらず、雪堤の重みで、かなり動いて下部に移動していた。
これは後々処理し、下に落とす必要があろう。この部分を通過する際は、落下することは無いと思われるが、十分注意する必要がある。
 上祝沢源頭部および三の芝付近はいつもの雪であるが、割と雪溶けが進んでおり、ダイレクトに小烏帽子に取り付くことは、藪が露出しできなくなっていた。よって、上祝沢源頭右岸尾根(田小屋尾根)に取り付いてから、守門岳方向に進路をとるのが良い。

 
水場を渡り、田小屋尾根へ取り付き右方向へ雪提通りに進む 
 
 同上続き

小烏帽子からの雪提は、使える部分もあるが、大分痩せてきており、なるべき夏道を拾うのが安全である。


山頂部分はガスとなり、休んでいると若い男性が登ってきた。小出から来られた登山者であった。
ほかに女性が1名の3名だけの山頂だった。
休憩後、山頂直下の植生保護ロープを設置し、ゆっくり下った。

 
 
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