2017年9月5日 八十里越え (整備も兼ねる カッター持参) ソロ

吉ヶ平山荘4:45  椿尾根6:00-6:05 番屋峠7:10-7:20  火薬跡8:00  ブナ沢8:30  高清水沢9:00-9:15
殿様清水10:00-10:10  鞍掛峠11:20-11:35  小松横手12:10-12:15  田代平手前橋跡12:50-13:05
田代林道終点13:25  木の根沢13:55  松ヶ崎14:40-14:50  水準点15:30-14:45  湿地16:00  滑沢16:10
第一捲き道16:25-16:35  途中30〜40分作業  大麻平車道17:50-17:55  車道バリケード18:55

久々に下見を兼ね、また、若干の整備をするためにカッターを持参し出発。
椿尾根まではY会のОさんが刈ってくれ助かった。
昨年か一昨年、番屋山と椿尾根を結ぶ周回ルートが建設され、その関係で整備は少なからず行う必要があるのだろう。
 草の繁茂も気になるところであったが、大雨の影響で、小沢がさらに侵食され、歩行不能になっていないか不安であった。が、ほぼ問題はない。問題があるとすれば、クマの糞がやたらと多いと思った。水気のある所を好むウワバミソウや、アザミの類、シシウドなどが生えているところは決まって植物が押し倒されているという状況だった。
カッターは山道の痕跡が無いように思われる部分だけをカット。道であるという認識がある箇所は軽く刃を合わせるのみとした。
ブナ沢は下部がさらに侵食され、60cm径のブナ群がバタバタと倒木していた。ただ、渡渉部分はさほど抉れておらず、虎が設置され、安全に渡渉できるようにされてあった。
高清水沢には、この時期水がない。やはりカッター持参だと疲労度も倍増するせいか、すぐ休みたくなってしまう。
殿様清水から先はさらに草藪が多くなったが、幸いこの土日当たりであろうか、登山者のナタメ等があり、大いに助かった。
木の根手前の草藪も、かなり踏み倒したり、ナタメでカットされており、これも助けられた。おかげで入叶津まで歩きとおすことを決断。
福島県側も早い時期に刈りはらわれたのか、ずいぶん草も伸びており、つるで覆いかぶさったりしている個所をカットしたりした。
ナメ沢を過ぎたあたりで、巨大な栃の木が道を塞いで倒れており、あまり安全とは言えなかったが、後方に少し捲き道を作れるように、カットした。
あとは、踵の痛みに耐えながら1時間の車道歩きでゴールとなった。

 
 
 番屋乗越
 
 
ブナ沢手前のブナの原生林 
 
水のない高清水沢 
 
 
鋭鋒は守門袴腰 左黒姫 
 
小松横手から見る浅草岳 
 
松ヶ崎 
 
車道まであと1時間 ナメ沢 
 
大麻平着 
トップへ 
 2017年山歩きへ
 山塊別山行き記録へ