2018年11月18日 粟ヶ岳 五百川コース往復 ソロ

駐車場8:00 五合目8:50 9:10 七合目9:50 粟ヶ岳10:35  10:50  四合目12:10 12:20 駐車場13:00

 7月に登った時に、雨具を登山道途中に忘れた可能性があったので、一応念のため再度登ることにした。
8時に登山口を出発。寒いのでぐんぐん速足での歩きとなる。
多くの登山者が登っていたようだが、二合目付近で一組の夫婦を追い越したのみで、先行者の影は全く見えない。
こうなれば休憩なしで一気に山頂まで行こうと思っていた。
 四合目を過ぎると、猿らしい気配と鳴き声が盛んにし、五合目直下では登山道のすぐ近くで餌を食べたり、木に登っている猿がじっと私を観察しているようで気味が悪かった。途端にモチベーションが低下し、帰ろうかと踵を数回したりしてみたが、よくよく彼らを観察していると、さほど警戒心もなく、平然としているようなので、恐る恐る五合目まで登った。
避難小屋を過ぎると猿の気配はなくなり、ひたすらあとは登るだけである。
七合目を過ぎる頃から何組か追い越し、山頂へ着いた。
山頂では10名ほどの登山者が居たのみであり、一本岳の頂で休憩している人もいたようだった。
そちらへ足を延ばすことも考えたが、アップダウンが大変そうであり、リタイヤ。コンビニおにぎりを数個胃に収め、寒い体を温めようとぐんぐん下る。
 五合目では猿の気配もせず、日中は休んでいるのだろうと期待したが、そのすぐ下にぞろぞろいた。
中には登山道の一部で二匹で毛づくろいをしている猿も居り、さすがに困ってしまった。しかし、よく見ると怖そうでもなく、襲ってくることはないだろうと掛け声をかけると途端に逃げ出した。
こちらから威嚇したり、敵意を見せなければ猿も気にしないのであろうか。
 ずっと休みなしで来たので、四合目下の松の伐採木に腰掛け残りの食糧を胃に収めた。
途中、少し喉が渇いた気がしたので、栃尾の道の駅でソフトクリームを買った。
天気も良く、油揚げ売りのところでは行列ができていた。

 
登山口のトイレ 
 
岩を削って作られた山道 
 
 かつて修験道だったため、女人禁制の堂があったなごりの階段
 
 守門岳方向
 
弥彦角田方面 
 
加茂からの登山道 
 
一本岳 

 

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