2020年10月31日  桜曽根から浅草岳  六十里下山

 冬仕舞いの為、5時50分にネズモチ平を出る。先行者はわずか1名。あとに先行者と嘉平与のボッチでスライドするが、旧川口町の山師Hさんであった。年に一度は守門や浅草で遭うような気がする。
 昨日の寒い雨で、山頂近くは数10センチの積雪が考えられ、今後の天候でさらに積雪が増える可能性があり、作業の決行日とした。
 植生保護ロープは、前岳からムジナ沢源頭付近が最初に施されている部分なので、桜曽根から登る。寒い日だったが、次第に体は火照り、汗ばんでくるのを感じる。
 前岳からムジナ沢源頭までを終わらせ、次に前岳直下のロープを倒伏する。次は六十里コースへの道標と四方向分岐大道標の撤去を行う。薄手の作業手袋なので、手が冷たくやっと格納を終了した。
 次は山頂直下のロープの倒伏を済ませ、六十里下山の迎えを連絡する為に山頂まで至る。
 雪は予想したより少なく、歩くにはさして支障はない。縦走路でソロの若者とスライドし、自転車デポでもしたのか山頂から六十里へ向かう方に2名ほど追い越される。
 吹き峠分岐と、県境(送電線巡視路)分岐、下方分岐の三本を引き抜き格納。家人に迎えを頼んでいたので、そのままネズモチまで車を回収して終了。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
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