2022年 3月11日 守門大岳 ソロ テレマークスキーBC

発7:00 大岳着10:45 発10:55  着12:00

 最近ずいぶん大勢が歩いた跡があり、シールをつけて歩けば時間がかかると思い、スキーを担いで長峰まで登った。さすがにそこから上はかなり踏み跡がカオスであり、シール登行することとした。なにしろシールの粘着が悪くなっていて、滑走面にくっついておらず、スキーのトップとテールの留め具だけで誤魔化しているので、登りは心配であったが、なんとか体重で滑走粘着をキープできたようである。
 長峰でボーダー1名とスライドし、その上部の馬の背で昔懐かしいスタイルでいざ滑らんとしている同年代の男性とスライドした。
ほかにすこし離れたところで、若者が滑走しているようであった。
 後続もトレランスニーカースタイルの若者から、歩きではあるがTシャツの若者など、この年になると若い人を見ると嫉妬してしまう。
 途中のキビタキ小屋は未だ露出していなかった。めずらしいことである、最近にしては。
 心拍数がかなり上がりっぱなしであったので途中で、5分ほど息を整える。
 キビタキ小屋付近から上は風も強く、足が上がらなくなってきた。私よりも年配者と思われる男性にも抜かれてしまう。
 3時間半くらいでつけるかと思ったが、後半はガクっとペースダウンとなったようだ。
 山頂は風が強く、すぐ滑走を開始した。なにしろ本日がテレマークスキーの初滑りであり、今季初BCで、曲がり方すら忘れてしまっており、ターンのきっかけがつかみにくかった。雪もクラストっぽい雪でカンジキやツボ足、スノーシューなどまさにカオス状態のところを滑走するわけで、かなり力が入るため、テレマークスキーということもあり、登り以上に疲れ休み休み滑走した。
 途中で、昼食をゆっくり摂ることも考えたが、そのまま下山した。

 
不動平へ向かうベテランさん 
 
大岳へ登る若い人 
 
 山頂でヘルメットをかぶり、シールをはがすベテランさん
 
本峰方向 
 
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