2022年6月24日 鬼が面山山塊南岳 整備 16:00より守門布引道追加整備
六十里登山口8:35 南岳10:55 南岳発12:25 六十里登山口14:30
とある山岳ガイドがツアー催行中に、南岳直近の箇所が崩れており、その部分に石を摘み足場を作ったが、今後も危険と思われるとのことで画像を取り込み、観光協会に報告したようえ、その概要が整備担当の私のところに届いていた。
その崩落場所は既知であり、一見危険か?と私も思ったがまったく危険はないと判断し特に何もしなかったのだが、報告書までもらっては現場に出向かないわけにはいかない。さほど遠くはないが、数日前の八十里越えで膝を思いっきり石に打ち付け、次の日も山林仕事で雨水で抉られた凹みに滑落し、あちこちを打った。当然膝は痛んだが、昨日ほどではないためゆっくり痛みをごまかしながら時間をかけて登った。
六十里駐車場には10台もの車が停車されており、遅いスタートだったので何組か行きあった。
南岳直下のヒメサユリはやや落ち加減ではあったが、数は多かった。
現場に着き、一応虎ロープどで危険個所を規制し、ヒメサユリを一部刈り取り歩くスペースを大白川側に少し広くした。ついでにその先の数メートルの右側切れ落ち部分を大白川側に道を伐り安全側に一つ通路を作成。
帰ってから守門岳登山口付近のわらび園を併設されている部分の草(呆けたワラビ)を刈る。刈払い機はそこに置き、最後の沢手前のステップがごくわずかしかないところにツルハシでステップを刻んだ。更に一本虎を追加で垂らした。
尾根に入って直ぐのところの浮石がすごく気になっていたが、やはり衝撃があるとポロリと落下しそうであり、なんとか突き落とした。浮石の処理はとても嫌だ。世って誰も通らない夕刻を選んだのである。