2022年11月12日 鞍掛峠 木の根山(1047m)

 本来の目的はキノコ採りであったが、絶好の天気で入山者も多いと思われ、キノコ採りのついでに木の根山に登ることを目的に向かった。木の根というのは、八十里越えとも言われ福島県と新潟県の県境に位置する峠である。その峠の左の山塊が木の根山であるが、1047m△点の無名峰である。木の根山といのは通称である。
 自分の車だとボロ沢までなんとか入れるが、当日は事情があり妻の自家用車で行ったため、最初からの歩きだしを強いられた。しかし、途中で地元の山師の皆さんの軽トラに乗せてもらい、ボロ沢まで歩くことなく行けた。
 しばらく一緒に行動したが、私は鞍掛峠まで行くのでそこで別れた。だが、目的の山の幸は大して採ることは出来なかった。
 復路でもふたたび彼らと、別な知り合いにも会い、木の根山に至ろうと決める。せいぜい標高差150mなので対して苦にはならなかったが、後半の藪は密度を増しそこそこ時間はかかったようである。
 山頂と思しき所に三角点はなく、浅草岳が見えるところに三角点はあった。ほとんど踏み跡はなく、原始に還っていた。
帰りは隣のヒドを用いて下ろうと思ったが、意外に侵食著しくあちこち苦労しながら適当に下った。
 今春、スマホを入れ替えたが、昨今流行のヤマップやヤマレコを使いこなすことが出来ずにいたが、最近は少しづつ挑戦している。その一環の山行きでもあり、藪山には便利なものだと改めて感じた。しかし、地形図を把握した上での話ではあろう。

 
山の幸 
 
守門袴腰 
 
鞍掛峠峠 
 
1047m 通称木の根山山頂 


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