2023年2月10日 魚沼市大白川大原805m三角点 BC ソロ

 浅草岳に行くつもりであったが、前日の天気予報も良くなく、近場の山でスキートレーニングを兼ねて行こうと思っていた。
 大白川最北のSさん宅から登る。sさんには、近々この辺に車を止めさせていただく旨通知をしておいた。
 雪は、パウダーであったが、昨日はやや日照があり、わずかならモナカ状になったところもあった。ただ、曲がりにくい部分もあるが、攻略は出来そうな雪であった。ただ、私のスキーセンター幅は75mmであるため、わりと潜ってしまいそこそこ時間はかかった。
 ピーク近くの尾根に取り付くと風があり、いくつもの吹越が形成されていた。ピークは風の影響で小高くなっており、その手前をピークとし、しばらく吹越が嫌らしいのでシールを装着したまま滑走した。
 平らなブナの密集したところでシールを剥ぎ、進路をずっと大原側にトラバースしてから滑走することにした。この部分はブナがなく、障害物が極めて少ない特徴的な斜面で、いつもここで何ターンか楽しむのが通例となっている。多少板は埋もれるが比較的しむことができた。切り替えのところではあまり無理せず、ダブルストックを用い、容易にターンのきっかけをつかめるよう工夫して滑った。その下方はほど良い斜面であるが、ブナの中くらいの太さの木が割と多く生えているので、無理せずアルペンターンで細かくターンした。
 とりあえずの滑走が一段落すると、穴沢部落の農業用水路に添い、来たルートに戻る。なだらかな斜面を気持ちよく滑走し、元に戻った。
 テレマークスキーではあるものの、テレマーク姿勢にこだわることなく、臨機応変に対応して滑るのが楽しいと最近感じるようになった

 
杉林を分け入る 
 
熊だな 
 
 
 
805三角点 
 
最適なゲレンデも存在する 
 
 到着
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