2023年4月6日 守門山麓下祝い沢斜面BCアルペン標高900mまで ソロ

スキー場跡6:45 下祝い沢右斜面900m8:45  着9:50

 前日、ふいにアルペン滑りを山でしたいと思い、ザックにゲレンデ用のレグザムを詰め込んでみた。なるべく不要なツェルトなどを出して、なんとかザックに収まった。
 今年は、スキースクールのバイトがまったく無く、アルペン板を履くことがなかった。なので、昔流行ったスタイルで、ザックにスキーブーツを詰め込み、長靴を履き、板は左右に括ってのスタートである。
 それにしても、ゲレンデ用のスキーブーツは重く、片方で2.5kgあり、板もビンディングを含めると2.8kgあった。合計10.6kgを背負って行くわけだから体にずしっと来る。
 テレマークスキーをやる前はアルペンツアースキーであったが、大分機種も古くなり、大分前に廃棄処分にした為、アルペンツアー板は無かったのだ。
 可能なら山頂はともかく、大池稜線まで行きたいと思っていたが、どうも途中から藪がうるさいようなので、下祝い沢右の大斜面を直登することとした。下から見ると雪が何とか着いているようだが、近くまで行くと険悪で、支尾根までとりつくのは危険と思い、900m付近のやや傾斜が緩くなった地形で行動を止めた。登る途中で、小雨もパラつき始めたので撤退とした。
 久々にゲレンデ用のスキーブーツを履くのだが、テレ靴のようにすぽっと履けない。あたふたしながら装着し、滑降となるが、最初はかなり急であり、縦溝のい起伏がひどく、慎重にターンした。
快適に滑れたのは、スキー場の斜面に入ってからだったが、数日前から車道の割り込みが始まっており、何度か板を外す必要があった。
  春のうちに、板やビンディングなどを新調したいと考えているのだが、ATにするかテレマークにするか悩むところである。

 
ザックにゲレンデ用のスキーブーツも入れた 
 
旧大原スキー場第一ゲレンデ 
 
下祝い沢右大斜面全景 矢印迄まで直登
 
上部は危険 
 
大斜面へ 縦溝多くむずかしい 

 

 トップへ
 2023年山歩きへ
 山塊別山行き記録へ