2023年 6月18日 大白川登山口から布引登山道経由守門岳 大池登山道下山 ソロ
5時50分より作業開始。最初の入り口付近の灌木が鬱蒼と生い茂っているので、細かく除去。
布引下部分岐の道標を取り付け、布引滝に進路をとり、数本処理。
布引の滝広場へ向けて若干処理。滝眺め場のロープを少しだけ張る。あまり強めに張るとロープに頼る人もいるので強く張ってはいけない。
布引滝見場分岐の道標を設置し、休憩とする。
上部へ向けて登りを開始すると、すでに崩落したところがさらに崩落し、どういうルートをとるか悩んだが、崩落前のルート取りをすることとし、灌木を除去。途中一本ロープを下げる。
布引上部までの間のロープを点検したが、やや老朽化しているものの、特に危険はないと判断しそのままとした。
布引上部の道標は、誰かが袋のまま立てて置いてくれていた。しかし、そのままではダメなので袋を剥がし、再度調整し建てなおす。
最初の大岩から少し行ったところのロープが切れており、張り直し。見晴らしテラス前の上部のロープもせん断されていたので張り直し。
大岩急登のロープは問題なしで、心配していた浮石も無かった。
上祝沢水場でゆっくり休む。
大池分岐道標も誰からとりあえずつけておいてくれていた。今の時期にこの場所の道標が設置できるのは珍しいことである。
その上の雪渓はおよそ200mほど残っていた。雪堤上部は平らで安全だが、そこまでがやや急なため、自信のない方や高齢者は滑り止めが必要であろう。ほんのちょっと油断で、簡単に骨折してしまうのである。
雪渓上部の通称二の芝の雪もほぼ消えており、なんとかここもロープを張ることができた。
山頂には午後1時を過ぎていたので、二組ほど登山者が帰り支度をしているようであった。
山頂直下のロープはかなり老朽化していたので、一部新規ロープを張ったり、なにかと手間がかかった。
ロープを設置後、残りの握り飯を食べながら、しばし山頂一人占めを楽しんだ。
下りはじめて直ぐのところで、なんと団体さんに遭う。帽子などに新潟○○会というバッヂをつけており、数えていなかったがざっと10数名は居られたようである。
来た道をそのまま戻り、大池分岐から大池方向へと支障木を処理をしながら下っていく。
どこもかしこも支障木と言えば支障木なのであるが、多少頭を低くすれば問題ない箇所は放っておく。
片手で常にチェーンソーを持っているので、なかなか両手で枝を掴んで下ることが出来ず、おのずとペースは遅くなる。
午後5時半にようやく大池登山口に到着。ほぼ12時間の作業行程はようやく終了した。
2023年 6月19日 布引の滝登山道上部分岐間支障木処理及び他作業&布引の滝登山道一部除草
大白川登山口布引道分岐から布引道上部分岐までの間が未整備であったので行うこととした。
時間はたっぷりあるので、駐車場付近の除草とトイレ回りなどの除草を実施。
布引道下分岐に刈払い機をデポし、チェーンソーを片手に登り始める。分岐からしばらく行くとブナの大木が支障木となり危険な状態となっていた。観察すると自分だけでは対応しきれないと感じ、地元森林組合から施業してもらわないと厳しいようである。 ひとまず登りながら支障木を探すがほとんどないに等しかった。
2本目のロープが引きちぎれていたので、交換。昨年の9月に発見したハチの営巣地の木の洞にはまだ蜂の気配が無いので、昨年の注意書きを手直ししそのまま設置し続けることとした。
帰路途中で、駐車場の泥の状態などの対応をしてもらうべく、役所に電話。
布引下部分岐から草の繁茂が著しい部分だけを除草する。危険個所の注意標識行き帰りの部分に設置。
途中作業中断し、役所と駐車場の泥状態の確認立ち合いと危険支障木の外部依頼について了解をもらう。
打合せ後、残っていた除草を終わらせ、一応は単独での山開き前の作業は終了となった。
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登山道入り口付近灌木除去前 |
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後 |
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布引の滝から眺める守門岳 |
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布引道途中からの守門岳 |
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ロープ取り替え |
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大池分岐道標設置前 |
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後 |
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三の芝の雪堤 |
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雪堤上部 |
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通称 二の芝の植生保護ロープ設置前 |
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後 |
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山頂植生保護ロープ設置前 |
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後 |
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袴腰 |
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守門岳 |
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左青雲岳 右大岳 |
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大池道支障木処理前@ |
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後 |
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大池道支障木処理前A |
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後 |
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大池登山口道標設置前 |
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後 |