2023年7月8日 浅草岳桜曽根経由ピストン 植生保護ロープ張り
天気予報はよくなく、予約はすべてキャンセルまたは延期となった。なので、一日休日にしようと思っていたが、雨も降る気配がなく、浅草岳前岳直下の雪消えが最も遅い箇所の植生保護ロープを張りに行くこととした。ついでに、ネズモチ管理棟掃除とトイレ掃除、トイレットペーパーの搬入、管理棟後方の除草、また下山後の墓の除草や、守門岳大白川登山口トイレ付近の除草・トイレ掃除など、一挙に終わらせようと、刈払い機も2台積んだりと、準備の時間を要した。
ネズモチ平には5台ほど車が停車されており、残念ながら管理棟の近くに間で停車されていたため、管理棟の表側の除草は小石が飛散する可能性があるため、管理棟の後ろ側のみとした。管理棟の後ろ側にはバイオトイレの構造物があり、なにかの薬剤か何かを注入するバルブのプラスチック蓋が各所にあり、通常の刈払い機の刃を使っていた際に何か所は誤ってカットしまったことがあった。なので、今年からその部分はロープカッターを使うこととしていたため、小石の飛散が心配なのである。かつて自分の車のサイドガラスを割ってしまったことがあった。
トイレ掃除を終わらせ、管理棟を出発したのは、8時25分であった。
若干、体重を減らしているので、心なし軽快に歩くことができ、桜曽根まで35分強、自分的ポイントまで35分、桜曽根から嘉平与のボッチまで1時間強、山頂まではトータル2時間5分で着いた。
途中、3名ほどスライドし、山頂で3名遭った。
ヒメサユリはまだ蕾もあったが、ほぼ盛りを過ぎ、来週の連休頃にはポツンポツンと残る程度であろうか。例年より、1週間から10日ほど早いように感じられた。
前岳直下の雪消えが最も遅いところのロープを張りはじめたが、鉄筋棒が数本足りないと思い、少し下ったところから鉄筋棒を5本ほど持ち上げ追加で刺した。なので、短い距離だったが、少し手間取ってしまった。
作業終了後に握り飯を2個食べて下山開始。
途中、10cm強の直径のブナの木が倒伏しており、時間をかけて鉈で切除。前回の整備の時には倒伏していなかったのだが、その後倒れてしまったようである。
下山後、墓の除草、守門岳大白川登山口トイレ付近の除草、わらび園を縦断する登山道の除草、トイレ掃除、春季に伐採し玉ぎったままで放置していた箇所の除草と玉伐った丸太の集積、帰って家周辺の除草、除草終了後、ふたたび大白川登山口トイレの掃除用のポりタンクに3個水を入れて運搬。ようやく午後5時過ぎに作業終了となった。
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