2023年12月4日　六日町坂戸山

　2日ほど具合の悪いファンヒーターで暖を取り続けてしまい、連日の頭痛と軽いふらふら感に見舞われていたが、4日は何とか軽い山歩きができそうな気がしたので六日町の坂戸山に行くこととした。この時期の里山登山は、さして楽しいわけではなく、山数稼ぎのための登山とも言える。山など地元にたくさんあるが、雪が中途半端にあると難しくなる。結局、人の多い山を選んで行くというパターンになってしまう。
　正面のオーソドックスな登山コースから登っていくが、やはりペースは上がらない。前を行く、私より年配と思われる方には十分追いつけると踏んだのだがまったく距離を詰めることができず、逆に後ろからくる方に何人か追い越されてしまう。ただ、そういう方々は得てして、ほぼ身軽であり、早く登ることに熱意を持った方々なのである。最初から競争意識を持つこと自体が畑違いというものだろう。
　一応おおむね小一時間で山頂に着き、帰りは定番の反時計回りで下山した。

山頂