2024年2月26日 守門山塊通称ジャクズレガッチ1007m三角点 BC&カモシカ調査 ソロ
天気は良くない予報だったが、さほど悪くなく薄日も差してきたので軽い山にBC兼カモシカ調査に行くこととした。
山の神トンネルを過ぎたスノーシェード出口の神社鳥居から登り始める。悲惨なくらいの少雪であるがなんとか登れた。
森林組合が間伐した森をそのまま登行し、稜線に取り付く。数年前にBCで来ているので、稜線の取り付き場所などは把握していた。
稜線上にスノーシューらしき踏み跡がある。だいぶ前のものらしいが2名ほどで歩いたもののようだ。
稜線は狭いが、雪が少ないため、割と素直な形状で雪庇もほとんど出ておらず、注意すれば十分ショートリズムで滑れると見た。
尾根筋は急登、緩登、やや下降、あるいは平行移動といったサイクルで構成されており、それを何度か繰り返し、山頂に着いた。
カモシカなど最初からあてにしていなかったが、一応見える部分を写真に撮りこみ、資料とすることとした。
あいかわらず、NTNビンディングは雪が金具の内部に入り込んでいたたため、しっかりと雪を取り除いてやらないといけない。
尾根は狭く、膝の調子も思ったより良くなく、ほぼアルペンターンのテールを振り抜いた技術的には格好悪いものではあったが、なによりも安全確実に滑走することを肝とした。
稜線からすぐのところの落ち込みはかなり急であり、ところどころキックターンもどきで対応をし、あとは割とテレマークターンで対応できた。なにしろ、雪が勢い良きう降り始めてきており、自分のシュプールを撮り込む余裕はからきしなかった。ただ、標高こそ高くないが、ターンの楽しさは割と感じられることができたようだ。
鳥居から登る |
間伐林を登行 |
稜線に取り付く |
狭い稜線 |
山頂付近 |
一時青空ものぞいた |
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