2024年2月29日(木) 早坂尾根メアテ沢付近から早坂尾根〜浅草岳 3名BCテレマーク
前回芋鞘から守門岳BCを行った3名で出発。ホテル大自然館跡には前日登ったと思われる軽ワゴン車が停車していた。
S君はスリーピンでステップソール、Hさんは革靴でのステップソール。私はいつものNTN。私も早坂尾根なら軽量の昨年まで履いていたセンター75mmベクターグライド板とスカルパT2ブーツでも履いて行くことも少し考えていたのだが、かなりの新雪が見込まれており、山頂付近はアイスバーンが予想されたので、いつものNTNで行くこととした。
私たちが歩き出すと1台の乗用車が着き、これから登るようであった。
白崩沢橋から先は私たちだけのトレースとなり、ときおり先頭を交代しながら先へと進んでいった。
今回は、H氏による「早坂尾根最短ルート計画」に元ずく計画であったため、いろいろと沢を越えたりしたので時間的には掛かってしまったが、地形的にあまり触れなかった部分を知ることもできたように思う。
今回は早坂尾根への直登ルートであり、後半は登りがきつく、尾根も痩せ、一部板を外しツボ足にて登行した。例年の雪量であれば、さほど苦労なく登れるのかもしれない。いずれにせよ、滑降時に使うルート設定といって良いと思う。
天気はさほど良い予報でもなかったが、かなりの快晴であった。
山頂に近くなると新雪でありながら、軽くパックされた雪であり、のちに歪に段差を生じたシュカブラ付きの吹き越し、ツルツルの氷雪などで、割と苦労しながら山頂に着いた。
山頂では風もあり、そそくさと下山準備をするのだが、あいかわらず私のNTNビンディングは雪が凍結したものがはさまり、割り箸で取り除いたりする手間もあり2人を待たせてしまった。逆に滑降は彼ら二人の難しいギアにより、私は下で待つという格好となった。
左沢源頭部で、大休止とし、下山はいつもの早坂尾根突端から下降していった。下降中、テレマークビンディング特有の雪が下駄状態になりバランスを崩し粘るような転倒をしてしまった。ここのところイイ感じで失敗のないBCが続いていただけに少し調子に乗ってしまったと思う。
県道に着き、長くはあったがまずまずスキーは滑り、長い長い8時間超のBCが無事終了した。
※おまけ動画 https://youtu.be/f9HzORWp3g0
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形がはっきりとわかる県道 |
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ろくう橋 |
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その周辺1 |
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その周辺2 |
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エコミュージアム入り口付近 |
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取り付き尾根をめざす |
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カモシカ?イノシシ? |
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雪があればどこでも行けそう |
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1000付近からネズモチ平 |
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もすぐ早坂尾根 |
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左沢源頭 |
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山頂浅井 |
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下山は突端まで下ります |
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ゴール |