2024年3月17日 あまやち会館〜萱峠〜花立峠 BCステップソール 2名

 テレマーク師匠のお誘いで行くこととした。なんとBC 3日連続である。
 昨年はステップソールをまったく履かなかった。なので出だしで履き方すら忘れてしまっていた。
 ステップソール板とはうろこ板の事であり、前に行く時には多少のグリップが利くのでシールは不要なのだが、かなり傾射角をゆるくとってやらないとシール登行よりはるかに滑ってしまう。
 林道をしばらく歩き、ショートカットすると広い大地のような萱峠に着く。未だ雪が締まっており、ここで遊ぶのかな?と期待したが、さらに奥に行き、桝形山から急下降し、ふたたび登り返しては下降、やっと花立峠に着いた。普通の登山道をそのままスキーで滑走したり、登ったりするのでかなり厳しいものであった。余裕を持ってターンするスペースもないので、ボーゲンを多用することになる。
 花立峠から鋸山までまだかなり時間を要するのは明白であり、今回は此処がゴールとさせていただいた。
 登り返しも、枡形山直下は急登であり、かなり階段登行をする必要があった。
 かえりしな、萱峠ののっぺりした台地でクラスト滑りを練習したが、師匠はそこそこ対応できていた。私は多くの課題がまだあるのだろう、コツをつかむには至らなかった。しかし、帰りしなのほんのわずかなツリーランではなにがなんでも回したいので華奢な用具にも関わらずアルペンターンで必死に攻略した。あとは再び林道を下り戻った。

 
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枡形山への急登 
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