2024年4月18日 浅草岳周回BC ソロ

 正味期限から消費期限になったであろう浅草岳に向かった。 白崩沢橋はコンクリートが露出。林道を10分くらい歩くと、雪が数メートル欠如。板を外す。  白崩林道終点沢は数センチの雪橋があったが、危険とみなし再び板を外して徒渉。板を着け、急な斜面を登ると雪無し山道5メートル。ここまでで三回脱着。  杉植林地の中もところどころ灌木が露出。雪を求めてあちこち動く。  980ピークも薄氷の雪を拾う。先のピークは、灌木林なので一旦アイヨシ沢に下り、その沢のさらに右側の支流を登る。  2つ向こうの尾根からアイゼンの音がするがなかなか迫って来ない。  嘉平与のボッチのトラバースはできなくはないがかなり下方をへつる必要があるので、本日4回目の板の脱着をし、ボッチのピークを踏む。  山頂は只見側を巻く。食パンと水の簡素な昼食を摂る。  準備し、滑走。ストップがかったザラメだが、そこそこ滑る。やはり膝は痛い。それでも、あまり力を加えないテレマーク姿勢をとれば、痛みはさほど気にならない。あまり楽しむつもりはなく、コースの融雪具合のみを確認する山行だったのだが想定外に楽しめた。  早坂尾根突端から下清水沢右岸寄りに下降したが、この週末は厳しいだろう。  県道のデブリ落下も数ヵ所あり、帰りも橋含め4回脱着した。  車に着くと、地元建設業者の方がいたので雪崩れの状況など報告し帰路に着いた。

 
旧ホテル大自然館前 
 
林道終点沢 ついに渡渉 
 
980p 
 
アイヨシ沢へ逃げる 
 
さらに支流へ 
 
いつものピークで嘉平与のボッチを望む 
 
嘉平与のボッチから前岳 
 
山頂へ 
 
今季ラストラン お疲れ! 
 
膝を庇いつつ、そこそこ楽しめた。 
 
早坂尾根のブナは豊作? 
 
何か所は崩落アリ 
 
トップへ 
 2024山歩きへ
 山塊別山行き記録へ