2024年6月9日 守門岳 藤平尾根整備 ソロ

 連日の疲労と多忙、加えて体調不良で、できれば行きたくなかったが、山開き期日が2週後に迫っており、向かった。
 新しく新調した60リットルのザックに9o虎ロープ30mと余分なロープも持参。他になるべく軽量で済むよう、パッキングした。このザックは二層になっており、使い勝手は大変良い。
 無理をして体調が悪くなると嫌なので、なるべくゆっくり登る。
 1000mの地点で、一本の古いロープの基部の結びの部分の木が枯れているのを承知していたので、今回別な木に結ぶこととした。本来はナラの木に結びたかったが、ちょっと長くなり過ぎるので、マンサクの木に結んだ。
 そこを過ぎた岩場の部分の標識を新調した。
 水場近くの登山道に大木が寝ており、通れないこともないが細かく処理する。チェーンソーサイズは25cmなので、倍はあろうかと思われる直径にいささか苦戦するが、小さく玉切り登山道スペースを確保した。
 大池登山道分岐の道標を立て、そのあとの1380付近の植生保護ロープを立てたかったが、未だ雪があり無理だった。
 山頂は賑わっており、どうやら二口コースの山開きのようであった。なので、着くなり作業に取り掛かる。此処で一部新しいロープを取り換えたりし、割と時間がかかる。
 作業を終え、藤平尾根に向かう。あまり念入りに支障木を処理するとキリがないので、登山者の歩行に支障が無い様処理する。
 最後の急登部分に二本ほど虎を垂らす。もう少し垂らしたかったが、虎切れとなり、悪場のみ垂らした。
 最後は、大池登山口道標を立て、一応の作業終了となった。
 浅草岳の前岳直下のロープ設置が雪に覆われ一部しかできていない。今回の大白川登山道の13802m付近の植生保護ロープも雪があるので設置できなかった。なので、山開き後に再度行く必要があろう。

 
大木処理前 
 
処理後 
 
大池分岐道標設置前 
 
設置後 
 
山頂付近植生保護ロープ設置前 
 
設置後 
 
 
 
 
 
 
 
大池登山道途中ブナ支障木処理前 
 
処理後 
 
大池登山口道標設置前 
 
設置後 
 トップへ
 2024年山歩きへ
 山塊別山行き記録へ