2,024年6月23日守門岳1340m付近植生保護ロープ設置作業 ソロ

 朝食準備を終わらせ、雨模様だったが守門岳1340m付近の植生保護ロープ設置作業に行くこととした。
 雨ではあったが、久々の山歩きで開放感があった。それは家の中での厨房仕事や掃除・洗濯・雑用など、細かい作業からの解放感からであろうか。また、数日前の車トラブルなど、厭なことから解放されたいとする逃避でもあったのかもしれない。
 雨の影響かどこか涼やかでもあり、あまりハードにならないレベルでの登りを心がけた。
 途中の道標がやや傾いていたために小枝を打ち込んで固定した。その他、前回よりも登山道に張り出した小枝が意外に多く、手で直接折ったり鉈やノコギリで処理したりした。その他、ちょっとした補助ロープの結びを修正したりし、あまり疲れることなく大池分岐先の雪渓に着いた。
 前回は2週前だったが、さほど融雪は進んでいないのか、あるいはもともとの積雪が多かったのかはわからないが意外とまだ雪はあった。そんな中、ニッコウキスゲが数輪花をつけ始めていた。
 1340mのロープ設置作業刃物の15分も掛からず終わり、雨具の下は汗でびっしょり濡れていたのでそそくさと折り返し下山にかかった。
 登山口の簡易トイレをついでに清掃し帰路に着いた。、

 
 植生保護ロープ設置前
 
 設置後
 
咲き始めたニッコウキスゲ 
 
未だ滑り止めは必要 

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